本音

私は多分、人よりも欲深い。

睡眠欲。

食欲。

物欲。

承認欲。

誰かに認められたい欲。

愛されたい欲。

綺麗でいたい欲。

満たされたい欲。

そして、

性欲。。。

昔は、

こういう言葉を口にするのが苦手だった。

特に「性欲」なんて、

女の人が表に出すものじゃないと思ってた。

なんとなく恥ずかしくて。

なんとなく、

隠さなきゃいけない気がして。

でも、大人になるほど思う。

欲って、

そんなに悪いものなんだろうか。

美味しいものを食べたい。

可愛くなりたい。

眠りたい。

抱きしめられたい。

安心したい。

満たされたい。

それって全部、

ただの「生きてる感情」なんだと思う。

なのに、

性欲だけは急に隠される。

女の人が性について話すと、

軽く見られたり。

逆に、

過激さだけを求められたり。

“普通の感情”として扱われないことが多い。

でも本当は、

もっと静かなものだと思う。

ただ触れられたい夜。

安心したい夜。

誰かと繋がっていたい夜。

自分の身体を、

自分で満たしてあげたい夜。

そういう感情って、

きっと誰の中にもある。

でもみんな、

言わないだけなんだと思う。

女の人って、

ずっと「ちゃんとしてる」を求められてる。

ちゃんと空気を読んで。

ちゃんと優しくして。

ちゃんと綺麗でいて。

気づけば、

“ちゃんとしてる自分”ばかり演じてしまう。

でも本当は、

何もしたくない日もある。

急に寂しくなる夜もある。

理由もなく泣きたくなることもある。

めちゃくちゃ甘やかされたい日もある。

触れられたい夜もある。

ひとりで満たしたい夜もある。

でも、

そういう感情って、

ずっと「隠す側」に置かれてきた。

私はそこに、

ずっと違和感があった。

欲があることって、

そんなにダメなんだろうか。

むしろ、

欲があるから頑張れることもある。

可愛くなりたいから、

美容を頑張るし。

愛されたいから、

優しくなろうとする。

満たされたいから、

自分を知ろうとする。

欲って、

人を動かす感情でもあると思う。

もちろん、

欲に振り回されて苦しくなることもある。

比べて落ち込んだり。

満たされなくて苦しくなったり。

愛されたいのに、

空回りしたり。

でも、

だからって「欲そのもの」が

悪いわけじゃない。

私はむしろ、

自分の欲を否定し続ける方が、

苦しいと思う。

本当は寂しいのに、

平気なふりをするとか。

本当は満たされてないのに、

「私は大丈夫」って言い聞かせるとか。

本当は触れられたいのに、

そんなこと思っちゃダメだって閉じ込めるとか。

そういう小さな我慢って、

少しずつ心を削っていく。

だから私は、

欲を肯定したい。

“欲深い自分”を、

否定しないでいたい。

たくさん眠りたい日があってもいい。

美味しいものを食べすぎる日があってもいい。

可愛くいたいと思ってもいい。

誰かに愛されたいと思ってもいい。

性欲があってもいい。

満たされたいと思ってもいい。

それは、

人として自然な感情だから。

ミオルージュは、

そんな「女の人の欲」を、

静かに肯定する場所にしたいと思ってる。

綺麗ごとだけじゃなくて。

でも下品でもなくて。

もっと自然に。

もっと女性側の感情として。

“欲を持つ女性”を、

変なもの扱いしない場所。

我慢ばかりしてきた人が、

「あ、自分だけじゃないんだ」

って少し安心できる場所。

そんな空気を、

作れたらいいなと思う。

欲って、

ちゃんと生きてる証拠なのかもしれない。

だから私は、

自分の中にある欲を、

もう隠さなくていい気がしてる。

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